
道具としての自転車
ビゴーレの自転車の美しさは、
表面的なものに囚われているからではなく、自転車を人の使う道具として捉え、
不要なものは削ぎ落とし、走ることへの飽くなき追求が醸し出すものです。
そして、お客様へ渡った後、走る道具としてその寿命が尽きるまで、
機能を十分に発揮できるように、設計から制作、アフターケアまで一貫して実践しています。
ビゴーレの自転車は、純粋に人が乗って移動することに着目し、
自転車ができるだけ乗る人にとって負担にならず、
前へ進む力を最大限に増幅することを目指しています。
言うなれば、
自転車に乗っていることを忘れるぐらいに人と一体化し、
人の自転車に乗るという体験のみが大きな喜びであってもらえるような自転車づくりを目指しています。
人馬一体。
修行をしてその境地に達した人のみがその体験を得るのではなく、
多くの人にその体験を。
ビゴーレの道具としての自転車の在り方はここに根ざしています。
ビゴーレの自転車
何がちがうの?
ほかに似たような自転車はたしかにあります。
でも、明らかにちがうビゴーレの自転車。
競技車としての血統、完全受注生産、
そして、いつまでも楽しめる柔軟さ。
何よりも、日本人の脚質や日本のフィールドに合わせた設計は、
きっと海外ブランドのものとは、明らかに異なるフィーリングのはず。
素性の良さと手間が十分にかかった一台だからこそ、
乗れば明らかにその違いがわかります。
ビゴーレの3つの特徴

競技車として
生まれ、
そして
日々楽しめるよう
改良する。
現在のクロモリ製バイクの「クロモリ・レーサー」「ベーシック・エフアール」も最初は競技用として開発され、それを日々乗ってもたのしむことのできる自転車に発展させています。また、新たに仲間に加わった「山と旅の自転車」は、
新しいジャンルを切り開くべく、マウンテンバイクとロードバイクの良いところを組み合わせて生まれたオリジナル・ツーリングバイクです。
言うなれば、ビゴーレのどの自転車も、毎日の生活(通勤・通学・市内移動・買い物・運動)から、サイクルイベント(センチュリーライド・グランフォンド・ヒルクライム)、旅行(輪行)、ポタリングまで、どんなスタイルで乗ってもたのしめます。

乗り手の
からだに合わせる。
そのために
注文を聞いてから
自転車をつくる。
また、Webストアでは、専門スタッフが直接乗り方を確認することが厳しいため、身長を目安とした簡易フィッティングをして頂けるように適正サイズチャートをご用意しています。
※ビゴーレでは、フレームサイズとステムサイズを組み合わせて、
適正なサイズの自転車を製作しています。

少しでも
末長く
たのしんでもらう
為に
メンテナンスと
アップグレードができることは
重要です。
同じものを使用してるため、自分の力量に応じてアップグレードすることや、乗り方に合わせてカスタムしやすいものになっています。
また、末永く良い状態でビゴーレの自転車に乗ってもらうために、
全ビゴーレの自転車※に対して無償で
ずっと(永年)メンテナンスをサポートする
「ビゴーレ・オーナーズ・ケア」を提供しています。
※ハンドメイドフレーム品や販売終了品については、一部サポート内容が異なります。
種 類
ビゴーレの自転車は、元来競技用の自転車として開発したものを、都度ごとにアップデートし
自転車に乗る楽しみを増幅する鉄/スチール(クロームモリブデン鋼※)製の自転車を主に展開しています。
(また、本店のみの取り扱いとしてアルミ製(カーボンとのコンポジットフレームも含む)バイクもあります。)
※一般的に「クロモリ」と呼ばれている炭素鋼の一種で自転車フレームの代表的素材。
※ 利用想定距離、速度については、あくまで、ビゴーレのスタッフとオーナーの体験/経験によるものです。
体力、体格による個人差によって異なりますので、あくまで目安としてご了承ください。
※ 積載可能重量は、前後合わせてのものです。また、 取付キャリアによって異なります。