本日開店直後、以前「山と旅の自転車プラス」の納車第一号として紹介した彼が来店してくれました。

 

自転車を見るとキャンプ道具満載です。

 

彼が一言、

「根室から走って来ました。」

 

「えっっ!?」

そんな所から「走って来ました」、なんて聞いた事が無かったもので耳を疑いました。。

 

話を聞くと、日本を横断している最中らしく、今年の2月初めに飛行機で北海道へ輪行で向かい日本本土最東端の北海道根室市の納沙布(のさっぷ)岬をスタートし、日本本土最西端の長崎県佐世保市の神崎鼻(こうざきばな)を目指している途中でこちらの店舗に寄ってくれたとの事。

 

北海道ではスパイクタイヤをはいて走行し、旭川を経由しフェリーで青森へ、盛岡などを通り東京へ、東京からは東海道付近を走りながらここ京都へ来て、これからの予定は瀬戸内を通ってしまなみ街道で四国へ渡り、もう一度フェリーで本州に戻って来て関門海峡から福岡を通りゴールを目指す予定だそうです。

 

平均すると1日90kmぐらい走っているそうですが、今のところパンクが数回だけらしく特に大きなトラブルは無いとの事で安心しました。

フロントバッグやパニアバッグには、テント・シュラフ・マット・調理器具・着替えなどを積んでいて、宿泊はテント泊と旅館は半々ぐらいとの事。

 

この自転車を納車したのは、ちょうど1年前ぐらいでしたが、去年はそれから夏に2週間北海道と秋に10日間九州を同じような装備でツーリングされたようです。

 

「山と旅の自転車プラス」をちゃんと旅に連れ出してくれているようで嬉しく思いました。

 

 

 

 

ちょうどその時にこれもまた以前紹介させていただいたお客様が来店されていました。

 

こちらのお客様はその時の記事で東海道を自転車で完走するという目標があると書きましたが、3回程に分けて去年無事その工程を完走されたとの事です。

 

このお客様、30年ぐらい前には奥様と一緒に自転車に乗っていたそうなのですが、奥様はそれからずっと乗っていなかったそうです。その奥様が最近テレビのBSでフランスの自転車旅の番組を見られたらしく、また一緒に乗ろうかという事になり、奥様の為にオーダーされた「山と旅の自転車プラス」の完成具合を見に来られていました。奥様が乗りやすい自転車にする為、パーツ選びには熱心でした。

 

そして、これから一緒に行く自転車旅先はやはりヨーロッパだそうです!

 

 

”旅”というキーワードが合ったのか、その後しばらくお二人でおしゃべりされていました。

 

 

 

いろんな世代に指示されている「山と旅の自転車プラス」こちらの店舗には試乗車を用意してますので、是非乗って確かめて見て下さい。どのような乗り方をしたいのか、どのような旅をしたいのか、お伝えいただければそれに合ったご提案をさせて頂きます。

 

 

 

「山と旅の自転車プラス」のご購入や詳細に関しましてご質問などがございましたらこちらよりお気軽にお問い合わせ下さい。