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category「GOOD DESIGN」の記事一覧

 

まだ肌寒い中、春一番もふいたかとかと思いきや、庭にはモンキチョウがひらひらと舞っていて一寸びっくり。

まだまだと思っているうちにいろんなところから春の気配が感じられる季節となり、慌てて去年にご報告できていなかったことを総まとめ?してみました。

そう、去年年末の世の中が慌ただしい最中に東京丸の内のグッドデザイン丸の内で行ったデザイントーク。
東京のビゴーレサポーター?のご協力もありおかげさまで無事に終わりました。人前でしゃべるという片岡にとっては初めての経験でしたが、終始和やかな雰囲気の中、途中余談が盛り上がり本題から大きくそれてしまっても温かい目で見守っていただき、とても実あるイベントを開かせていただきました。

 

みなさんに熱弁を振るう片岡。

 

 

ビゴーレの歴史から今回グッドデザインを受賞した「新・山と旅の自転車」の話まで、今回の企画展のキーワード『未来』をもとに約1時間の話をみなさん和やかな雰囲気の中、一生懸命に聞いていただいてました。

 

トークイベント後の試乗会の様子。一見“ふつう”な山旅車ですが、みなさん実際乗るとそのよく走る性能に驚き、その秘密を知るべく、寒空の下にもかかわらず、一生懸命に片岡の熱い思いを聞いてくれていました。

 

夜になるとまた雰囲気が変わる GOODDESIGN MARUNOUCHI。多くの人が足を運んでデザインからみえる未来に心をときめかせておられるようです。

 

『未来』という視点から、私たちもビゴーレをいうブランドを見直す良いきっかけとなったとともにこれからビゴーレがどのような自転車を作っていくべきかを考えることができ、この機会を与えていただいたデザイン振興会の川口さんには本当に感謝です。また、東京での準備がままならない中で、いろいろ手助けしていただいた、大谷さん、杉野さんをはじめ、イベントに来ていただいた多くの方々も本当にありがとうございました。

 

そして、
そんなイベントが東京で行われている最中、タイのバンコクでは、UTB-0が日本代表として頑張ってくれていました。
昨年11月からバンコクで日本のデザインを広めるべく開設された“GOOD DESIGN STORE Bangkok”。香港に続き第二弾の拠点として、日本の様々なプロダクト類を展示、販売することで日本のデザインの力を世界の人に感じてもらうという企画に、再びビゴーレのUTB-0に招集がかかり、現在もストアの入り口に展示されています。


このUTB-0、私たちにとっては大変思い入れの深い一台であり、これまでレース用の自転車しかつくってこなかったビゴーレが、「街で自転車に乗る」ために正に「ゼロ」から考え出した一台。日々を楽しむということを私たちの視点で捉え直したこの時の思いは、今にもつながっていて、山旅車の開発にも活かされています。

写真は、GOODDESIGN Bangkokのオープン当初の様子です。
「店舗が入居する「Central Embassy」は、英国大使館跡地に2014年5月にオープン した最新のショッピング・モールで、BTSプルンチット駅に直結しており、数多 くあるバンコクのショッピングモールの中でも多くのブランドのフラッグシップ ストアが出揃うハイエンドなモールとして知られています。」(デザイン振興会コメント) (ご参考) http://www.centralembassy.com

場所:Level 4, Central Embassy
住所:07/1 1031 Ploen Chit Road
Tel: +66 2 160 5686

GOOD DESIGN STOREでは受賞商品の販売を通じてグッドデザイン賞の理念を浸透 させることを目指されています。その中に私たちも加わることができてたいへん光栄です。

https://www.facebook.com/gooddesignstorebkk/

また、バンコクへ行かれる際は、異国の中の日本を感じに立ち寄ってみてください。

 

こうやって振り返ると、

年末年始は、山旅車の販売開始もあり、ばたばたと今まできましたが、ビゴーレのたのしみを知ってもらうべく今年も一台一台大切に作っていきたいと思います。

 

 

 

先日お知らせした、今週12日(土)に東京の丸の内でのトークイベント+試乗会について、
「新・山と旅の自転車」以外の当日試乗できる乗り物が確定しましたのでお知らせします。

 乗用玩具 [ディーバイク ミニ]
 https://www.g-mark.org/award/describe/42082

 


 e-Bike [BESV Panthor PS1] 
 https://www.g-mark.org/award/describe/41414

 


 折畳み自転車 [tikit]
 https://www.g-mark.org/award/describe/41409

 

 

そして、今年の大賞、パーソナルモビリティ [WHILL Model A]
 https://www.g-mark.org/award/describe/42566

 

画像 (C)JDP GOOD DESIGN AWARD http://www.g-mark.org

 

また、当日の午前の試乗会は、お昼の12:00から開始予定です。

当日みなさんにお会い出来ることをたのしみにしております。

イベントの詳細は、一つ前のHot記事をご確認ください。

 

 

 

 

 

 

急ではありますが、
今週12日(土)に東京丸の内にてビゴーレのトークイベントと新・山と旅の自転車の試乗会を実施することとなりました!

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【内容/タイトル】
GOOD DESIGN Marunouchi オープニング企画 近未来のてざわり 関連企画 デザイントーク
「ビゴーレ・カタオカのものづくり 京都の小さな自転車メーカーの考える未来」

【日時】
2015年12月12日(土) 
1. トーク 1400 – 1500頃
2. 試乗会(グッドデザイン2015の乗り物試乗会もある予定(未定))午前中および、 1530-1630   
※事前予約なし。午前中の開催については、現在調整中。詳細確定し次第、追ってお知らせします。

【会場】
GOOD DESIGN Marunouchi 
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
http://www.g-mark.org/gm

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トークイベントでは、ビゴーレのこれまでの歴史から、今回の新・山と旅の自転車につながる私たちの思いをお話しできればと考えていますので、お時間が合えばこちらも是非参加してみてください。

 

試乗会には、今年のグッドデザイン賞大賞の車椅子にも試乗できるよう調整中です。
(このタイミングでまだ確定できておらずごめんなさい。。)

関東方面の方々にはなかなか実車に触れてもらえる機会がありませんでしたが、この機会にぜひ新・山と旅の自転車に跨ってみてください。

 

 

 

現在、GOOD DESIGN MARUNOUCHIにて開催中の『近未来のてざわり』展。
私たちは京都から離れられず、未だその展示を自分たちで確かめられていないのが残念なのですが、東京の友人がそのことを聞きつけ、会場まで足を運んでくれました。(ありがとうございました!)

まずは、外観。

モノトーンでまとまられたサインが、必要以上に前に出ることなく、しかし、しっかりとその場所の存在感を示してくれています。
ウィンドウの奥の棚の一番上にチラッと見えるのが今回つくった「新・山と旅の自転車」

 

 

中の様子。手前には、今回のグッドデザイン賞のベスト100が陳列し、その奥に企画の展示。

 

 

もちろん、歴代のグッドデザインアイテムも展示されています。

 

 

「新・山と旅の自転車」は、棚の一番上なので、試乗はできませんが、そのシンプルなシルエットは、堪能してもらえるはずです。

展示車は、今年の審査にも出した特別仕様(プロトタイプですが)。一部、部品まで加工して取り付けています。(本当にマニアの人にしかわからないと思います。。)
この展示車の額、約75万円。 もちろんオーダーなので、同じフレーム仕様の同じスタイルで部品違いなら15万円から。ほんと、凝り出すとキリのない世界ですが、いろいろなパーツを組み付けられるこのフレームならではないでしょうか。

 

この特別仕様の「新・山と旅の自転車」が東京丸の内で見られるのは、今月29日まで。
この機会にぜひ、足を運んでみてみてください。

 

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GOOD DESIGN MARUNOUCHIにて開催中の『近未来のてざわり』

会期:2015年10月29日(木)- 11月29日(日)
時間:11:00-20:00 毎日オープン
会場:GOOD DESIGN Marunouchi  東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
詳細は、
http://www.g-mark.org/gdm/index.html
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新・山と旅の自転車については →

グッドデザイン賞2015のページは →

 

 

 

 

 

「新・山と旅の自転車」。

お店では、いよいよ発売までの最終調整でばたばたしていますが、
東京では、一足早く、グッドデザイン関連の催しにて先のお披露目をはじめています。

 

1. GOOD DESIGN EXHIBITION 2015 / 2015年度グッドデザイン賞受賞展 (G展)

15年度のグッドデザイン賞に選定された「新・山と旅の自転車」。もちろん、今年の受賞展(G展)にも出展しています。ただし、こちらでは、会場のスペースの関係上パネル展示のみになっています。G展の概要については、下記の通りです。

 

「GOOD DESIGN EXHIBITION 2015(G展)」

会期 2015年10月30日(金)-11月4日(水)11:00-20:00
   初日は13:00より、最終日は17:30まで
会場 東京ミッドタウン各所

詳細は、
http://www.g-mark.org/gde/2015/index.html

ビゴーレ(受賞番号15G060572)のあるところは、4FのG3−12会場です。

 

 

 

2. GOOD DESIGN Marunouchi (グッドデザイン マルノウチ)
  オープニング展『近未来のてざわり』

今回、グッドデザインを通じてデザイン、人、社会をつなごうという試みが始まりました。
その中心となる場所が「GOOD DESIGN Marunouchi」だそうです。この取り組みが、今回のG展とともに開始されているのですが、最初の企画展「近未来のてざわり」にビゴーレの「新・山と旅の自転車」の実車を展示しています。展示車は、まだプロトタイプですが、頑張ってきっちりと整えていますので一見の価値ありです。関東の方は、なかなか実車を目にする機会もないかと思いますが、この機会にぜひお立ち寄りください。もちろん、ビゴーレ以外の優れたデザインのアイテムがテーマに沿って集められていますので、それらとともに「近未来のてざわり」を感じてもらえれば幸いです。

以下、GOOD DESIGN Marunouchiの案内から

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GOOD DESIGN Marunouchiは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催・運営する、
デザインと人、デザインと社会をつなぐコミュニケーションプラットフォームです。
身の回りや社会全体のさまざまな課題に対して、私たちはデザインを活用してどのような未来を描けるのか、
気軽に参加できる展示やトークイベント、ワークショップ等を通じて、みんなで考え、実践するベースとなることを
願っています。

このGOOD DESIGN Marunouchiのオープニングイベントとして、企画展「近未来のてざわり」展を実施します。
デザインは、まだ見ぬ未来をつくること。
私たちの生活の中にある小さな凹凸をならし、新しい視野や心地よさをもたらしてくれるデザインから、
モノやコトのデザインを超えて、これからの社会のプラットフォームを生み出す可能性をもつデザインまで、
取組みの大きさを問わず、生活や社会の課題を解決し、「近未来のてざわり」を感じさせてくれるデザインを展示、紹介します。
是非お立ちよりください。

会期:2015年10月29日(木)- 11月29日(日)
時間:11:00-20:00 毎日オープン
会場:GOOD DESIGN Marunouchi   東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F

詳細は、
http://www.g-mark.org/gdm/index.html

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こちらのオープニング展の期間は、一ヶ月ありますので、お時間のあるときにでもどうぞのぞいてみてください。

京都では、最後の調整に向けてがんばってます!

 

新・山と旅の自転車について、特別ページを更新しました。こちらから→

 

 

 

 

春から、これといった発信をしておりませんでしたが、
実はいろいろあったのです。

お店のバタバタした感じはいつもですが、新しく自分たちのラボ(工房)で塗装のテストができるよう設備を増設していました。新しくいろんなことが試せるようになったと喜んでいたのもつかの間、7月の大雨でラボは、またもや土砂にのまれ、全機械類が不能状態、水道まで止まってしまう始末。これからというときに前回以上の被害に片岡をはじめスタッフ一同は落胆しつつも、めげているわけにもいかず、日々の営業の合間に復旧作業を進めています。未だ復旧のめどが立っていませんが、めげずに一つ一つ片付けています。

 


7月の大雨の後、洪水直後のラボの前の通り。お隣さん(車が半分埋まっているところ)は、ここを手放すらしい。。

 


流れてきた丸太に塞がれ、もはや自分たちでなんとかできる範囲を超えてました。

 


なんとか道が復旧されても、次は、自分たちのラボに入った泥の掻き出し。最初の頃は終わりが見えず途方に暮れていました。

 

そんな中、進めていることがありました。
去年に発売を開始、この春に完売した「山と旅の自転車」。通称、山旅車。
段々と在庫がなくなり、サイズもなくなりだした頃から、お客さんに「もう、僕のサイズはないんですか?」と言われ、販売終了してからも、「山と旅の自転車がほしいんですが。」という問い合わせを多く頂いていました。
当初は一寸偏った自転車?とも思っていたので、試験的に販売し、生産分が終了したら終わりかなと思っていましたが、考えていた以上に好評いただき、せっかく欲しいと言ってもらっているのなら、その声にお応えせねばと、“秘密裏”に 次のモデル製作の可能性を探っていました。もちろん、同じものを作るのではなく、さらに進化させたものをと、欲張りな片岡とビゴーレスタッフ。それがいつも自分たちの負荷を高めてしまう原因でもあるのですが、せっかくなら、少しでも理想に近いものを作りたいという、自転車づくりの思いが勝ります。初代という基になるものがあるものの、あれやこれやで結構新しく開発するのと変わらぬ労力がかかりました。ラボの片付けもままならぬ限られた時間の中、ビゴーレのものづくりの思いに共感してくれた切削加工の職人さん、ライダー、また生産現場、店のスタッフ等々の多くの人の協力によってなんとか形になってきました。

 

 

で、突然ですが、「新・山と旅の自転車」の発表をします。
新しくなった山旅車。実は、まだ最終の詰めの段階です。ただ、今お知らせすることになったのは、この「新・山と旅の自転車」が本年度のグッドデザイン賞に選れることが決まったからなのです。
新・山旅車は、今年の春、山旅車が無くなった頃にビルダー片岡の頭にはイメージがありました。
ただ、まだ、つくるのかどうかを悩んでいたのも事実。でも販売終了した後も、「ほしい。。」という声が後を絶たず、つくることになりました。もちろん、つくるからにはさらなる向上を目指します。
今回、向上させるポイントは、大きく3つ。

 

1つめ。よりロードのような乗り心地を目指して。

 

 

これまでの山旅車もクロモリのマウンテンバイク、Basic FRの仕様をベースとしながらもロードに近い設計にし、格段に中速以上の走行性能を高めましたが、今回は、さらにパイプそのものの仕様を見直してロードバイクのような軽快さを求めました。そもそも競技用として開発したBasic FR、それと同等の剛性を持つ山旅車でしたが、山旅車にとってこの剛性は少々オーバースペックとも感じていました。それよりも、この自転車に求められること、走行性を向上させるべく山旅車の使われる環境を今一度想定しなおし、1/100のスケールでパイプの厚さをコントロールしフレームとしてのしなやかさが出るように心がけました。

 

 

2つめ。より「ちょうどいい」を目指して。

 

 

ビゴーレは自分たちの提供する全ての自転車は、できるだけ乗る人の身体に合ったものでと考えていますが、これまでの山旅車は、当初単発での開発であったということもあり2サイズしか展開できず、小さい人、大きい人には少々身体に合わせづらいところがありました。そこで、今回は、これまでのM、LにS、XLを追加した4サイズを展開予定です。

 


XLサイズのサンプル。サイズが変わるとそれぞれ印象が変わってきておもしろいです。

 

更に、ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りできるように、ロード用、マウンテンバイク用それぞれのコンポーネントパーツ(駆動系、制動系の組合せセット)を組み付けられるように取り付け部の汎用性をもたせましたが、元々規格の異なるジャンルのものをどちらも取付可という、半ば「よくやったなあ」感のあったものの、やはり取付可能部品に制約がありました。BAsic FRをベースに始まっているので、マウンテンバイク系は、だいたいの部品は取り付けられていましたが、ロードの部品は、2つのグレードしか取り付けられませんでした。なので、今回取付周りを再度見直し、ロードバイクも最上級のレースパーツ、DuraAceまでも取り付けられるように設計し直しました。

 


様々な部品が組み付けられるように、クランク – フレーム – タイヤが、それぞれ干渉しないよう、ミリ単位の調整が続きました。

 

ただ、あちらを立てればこちらが立たず。これは、今回の最難関でもありましたが、何度もつけては外し、確かめて、なんとか辿り着けました。これによって、いろんなパタンの山旅車をつくることが可能となり、より多くの要望に応えられるようになりました。

 

 

3つめ。さらに丁寧に。細やかに。

 
乗り手のそれぞれの旅のスタイルを満喫してもらうためにいろんな組み合わせを試してみました。

 

これまで競技車としての自転車づくりでしたので、純粋に「走る」ものの追求でした。よれゆえ、街用の自転車にはついているスタンド、泥除けなども軽量化や安全対策(競技中、転倒時の障害となる)のため、設計の段階ではつけることを想定しないものがほとんどでした。(もちろん、必要な場合は後付け用の部品によって対応しています。)山旅車もまだどことなくその競技志向の意識が設計段階で残っていたため、「走ること」を中心に開発がされ(最低限の荷台取付部はありましたが)、今回、「旅」に対して、より汎用性をもたせるために、荷台の取付位置を増やし、さらに泥除けも最初から取り付けられるように設計しました。一寸したことですが、これもいろんな干渉を考慮しなければならず、一筋縄ではいきませんが、少しでも乗り手の思いを尊重できるようにとがんばりました。

 


後ろの荷台の取り付け部。最初から取付を容易にかつ確実にできるように。一寸したことですが少しでも。

 

 

こうして、目下、最終調整中の「新・山と旅の自転車」。
実は、見た目は、ほぼ、これまでの「山と旅の自転車」と変わりません。これまでの良いところは十分に活かし、その上でさらにさせた結果です。いろんな状況と重なり、ぼくたちビゴーレ・スタッフにとっても思い入れの深い一台ができそうです。

 

このぼくたちの思いのこもった自転車「新・山と旅の自転車」。
思うところあって今年のグッドデザインにエントリーしたところ、ありがたいことに今年のグッドデザインに選ばれたのです。

 

完成車の細かい仕様等、まだまだ決まっていないことが山積みですが、年内の発売に向けてがんばっています。
もうすぐ、その全貌をお伝えできるかと思いますので、しばしお待ちください。

 

 

2015年度グッドデザイン賞のページは、こちら →

(2015/11/02 追記)
新・山と旅の自転車のページをつくりました。 詳細はこちらから→ 
http://vigore.co.jp/gooddesign/atb-tourer2/

 

 

 

 

 

(写真提供:Good Design Store)

 

実は、去年にオープンした香港のGood Design Store に私たちのUTB-0を展示販売していました。
この香港 Good Design Store 、日本の“Good Design”の良さをこれまでのグッドデザイン(Gマーク)製品を通して伝える目的で始まったようですが、一言にGマークといっても膨大な数、そのうちの特に日本のデザインを象徴するものを厳選して集められた、いわば日本代表チームのデザイン製品たちが集結してます。その名だたる製品の中にUTB-0も自転車部門として選定され展示されていました。

 

 

(写真提供:Good Design Store)

 

これまでもサウジアラビアや韓国で行われた日本のデザイン展にも展示していただきましたが、今回は展示だけでなく気に入ったら購入もしてもらい、より身近に感じてもらうという企画。
ただ、私たちの自転車は今回のストアの中では結構大きく、高額のモノ(生活雑貨、家電が主)なので、なかなか買ってもらうまではいかないだろうなあ、、と思っていたのですが、ついに気に入って乗ってくれる人が現れたと連絡がありました。
今回のオーナーは、「インターナショナルのファッションブランド」にお勤めのWilliamさん。
もともとロンドンに居られて、「ロンドンでも自転車通勤していたのが、こちらにくる時に手放したそうで、そろそろ自転車サークルに入って乗り回したいな」というときに出会ったのがUTB-0。早速街乗りをたのしんでもらっているようで、
“I’m very happy with the bike – it’s been very exciting for me and today I cycled all over the city.” 
というコメントと共に街でのスナップを送ってくれました。ハンサムと素敵な街の雰囲気に違和感なくマッチしていると思いません?

 

(写真提供:Williamさん)

 

 

京都のお店にもよく外国の方が訪れ、私たちの自転車を「日本的な繊細さがある」ととても気に入ってくれて、たまに本国に持ち帰りたいと購入してくれたりしていますが、当の私たちは特に「日本的」であることを意識して作っているわけでもなく、私たちの感性で良いと思えるものを作っているに過ぎないので、なんとなく不思議な気持ちになります。ただ、道具として洗練させることを意識していったらそうなるのかもしれません。

先日も、UAE(アラブ首長国連邦)から友人から譲り受けたという40年以上前のビゴーレをなんとか直して乗りたいと問い合わせがありました。
はるか遠方から、言葉の壁を乗り越えての問い合わせ、その声に応えるべく現地のことを想像しながら可能な限りの方法をお伝えしていると、最終的には新しいフレームを買いたいとのこと。ただいま、出荷に向けて準備中です。

私たちの知らぬ土地でも私たちの作った自転車が愛されていることを知るとほんと、うれしいです。
良いモノづくりに精進することで、年齢、性別だけでなく、国境を超えることができることを実感した出来事が続いています。

 

もうビゴーレの展示は終わりましたが、香港に行った際には、ぜひ“Good Design Store”に足を運んで、世界の中の“日本”を感じてみてはいかがでしょうか。

Good Design Store 香港の詳細はこちら

コンセプトページ
http://gds.g-mark.org/index.html

Facebook
https://www.facebook.com/gooddesignstore/

 

 

いよいよ年の瀬。今年もいろいろありましたが、実は、UTB-0は去年から殆ど京都におりませんでした。グッドデザイン賞特別賞の後、いろいろな所からお声掛け頂き、各展覧会に選定/出展とずっと引っ張りだこの一年でした。ここでも各展覧会のご案内はさせて頂きましたが、年末なので主なものを一挙おさらいします。
まずは、3月にJIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)から後世に残すデザインとしてピックアップされる”JIDA ミュージアムセレクション Vol.11”に選定され、東京芝浦での展示。ホンダのインサイトや無印良品の家とともに展示して頂きました。

 
 
その後は、経済産業省主催の「感性価値デザイン展」に選ばれました。これは、金沢展の様子。ゼロがアシモくんに向かって飛んでいます。
 
こちらは、この前開催された香港展での様子。
こちらでも相変わらず飛んでいた様です。
 
こちらは、東京デザイナーズウィークの企画のひとつ、「感性kansei – Japan Design Exhibition」で。

2008年にフランス・パリで開催された感性展の凱旋企画でしたが、「日本的」なものとして選んで頂き大変光栄でした。展示も大変落ち着いた照明の中で浮かび上がるゼロが印象的でした。

現在では、韓国で開催されているDESIGN KOREA 2010 Exhibitionの企画展「JAPAN DESIGN STORY – Design leads forward 」 (会期:2010年12月7日~12日)
http://www.designkorea.or.kr/site/en/exhibition/overview.htm
に近年のグッドデザイン賞受賞対象約50点のうちのひとつとして展示されています。

 

イベントの合間には、いろいろな催しに飾って頂きました。これは、京都の藤井大丸でのイベントでの一場面。いやはや、とても厳重に展示して頂き恐縮でした。

「何もないただの自転車」なのに各展覧会では足を止めて見入ってもらえていたのは、装備ではない何かを感じとってもらえたのでしょうか。外国の人は特にこれから「日本的」なものを感じ取ってくれる様です。不思議なものです。
ゼロは、韓国の次はサウジアラビアへ飛んでいきます。
ただ飾られるでけではなく、ぜひ一度その乗り味を楽しんでもらえると幸いです。ゼロは、京都本店、FIGBIKE各店に試乗出来る自転車がありますので、ぜひその楽しさを実際に感じてください。

 

今年一年、ゼロは皆様に指示を頂き様々な場所で活躍させていただきました。その感謝の気持ちを込めて今年はビゴーレ初となるプレゼントを準備しました。

ゼロだけでなく、ビゴーレのどの自転車も乗り手の一部になれるよう、一台づつ京都/東京で制作しています。あなただけのとっておきの一台。ずっと乗り続けてもらう為に、ビゴーレは頑張っています。

今年も後わずかですが、最後まで一台を作っています。
ぜひ、すてきなとっておきに乗ってください。

VIGOREのUTB-0が、2009年度グッドデザイン賞で特別賞(中小企業庁長官賞)を受賞しました。
応募総数約3000点の中でグッドデザイン賞を受賞できるのは、約1000点。その中で金賞15点も含めた特別賞が全ジャンルの中で約30点ほど(2008年度実績)。ハイテク機器が全盛の中、これまでの自転車発展の象徴たる諸々の装備を排除し、きわめて原始的なUTB-0が、グッドデザイン賞の特別賞に選ばれて大変嬉しく思っております。
UTB-0は、自転車を走るための道具として見直し、「走る」ことを純粋に感じ取り体験するために、道具としての精度に拘りました。それは、十徳ナイフをつくるのではなく、単刃の包丁を磨き上げる事に徹するような事。見た目はただの自転車と変わらないかもしれません。しかし、その容姿の下に眠る道具としての精度は、乗る人の「走る」体験を増幅します。意匠や装備でごまかすのでなく、自転車として直球勝負が認められたことはある意味意外でした。
私たちにとって「デザインする」は、決して表面上のものではなく、そのものの存在意義や社会性まで含めて考え、もの(こと)を生み出す事であると捉えています。そういった姿勢で取り組んでいることも含めて今回の受賞は、私たちにとって意義深いです。
今後もよい自転車づくりに邁進してまいりますのでよろしくお願いします。

また本年度のグッドデザイン賞の特別賞受賞作品を中心とした約80点を展示した” GOOD DESIGN EXHIBITION 2009”に私たちのUTB-0も出展しております。お時間があれば是非お立ち寄りください。 
■会期 2009年10月1日(木) ~ 11月8日(日)  11:00~19:00 入場無料 
■会場 東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)

ついに明日から開催のグッドデザインエキスポ2009ですが、VIGOREのUTB-0も出展準備をして参りました。今回の出展車は、プレミアムシルバーのアグレッシブ・ルックス。
他には、ブリジストン、パナソニック、サンヨー(今回はエネループバイクの出展)等々大手の自転車が並べられる中、ちょっと異彩を放っております。

 

性能はもちろんのこと、今回は特別にデザインコンセプトをもう一度整理し、提案しています。
UTB-0に乗る理由とは?
シングルスピードの自転車が増える中、このUTB-0でなくては味わえないもの。それは、乗り手と自転車との一体感。
これだけ様々な自転車が溢れていて、新たに道具として優れたものとは何なのだろうか。
私たちは装備を増やすのではなく、乗る事を純粋に楽しんでもらうための探求なのです。
それは、優れた刃物がただ切るという事のために鍛え上げられ、それを使う時はその存在を感じさせないような、そんな自転車を目指した形だったのだと改めて自分たちで納得しました。
サーファーがボードと一体になって波に乗るようにUTB-0と一体になって「街乗り」を楽しんでほしいのです。詳しくは、エキスポで。

 

また今回の展示車は、これまでのフレーム仕様とは外見が若干異なります。何が違うか見つけてみてください。(完全に間違い探しのような領域です。)
8月の28日の夕方から一般公開が始まります。
これからのデザインの動向が分かる日本最大のデザインの祭典。ご近所までお立寄の際は、一度UTB-0のブースものぞいてやってください。
詳細は、
http://www.g-mark.org/expo/2009/
http://www.g-mark.org/nominate/detail.html?entryNo=G0710006
お越しの際は、入場が半額になる割引チケットを下記からDLしてもらえればお得に入場して頂けます。http://www.g-mark.org/expo/2009/ticket.html

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