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クラシカルで最先端。70next 知足1
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70next 知足1

片岡聖登 × 服部一齋

今改めて日本の感性を見つめなおす

余分なものを削ぎ落し、
本質を追求した先に生まれる機能美。
日本のものづくりの世界において、
その哲学・美意識は脈々と受け継がれ、
そこから生まれたものに人々は大切な何かを感じ、
そして、丁寧に扱ってきました。

モノに溢れた現代。
極めて利便的な世の中ですが、手軽に何でも手に入れることで、逆に大切なものを失ってはいないでしょうか。

今改めて日本の感性を見つめなおす

今あらためて、
昔から受け継がれてきた哲学や感性を見つめ直すことは、
ものの選び方、ものとの過ごし方を見つめ直すことに繋がり、
そして目に見えないものを大切にする豊かな生活にも
繋がるのではないかと私たちは考えます。

このVIGOREの想いを、強いメッセージ性と共に表現した自転車が、この「知足」(ちそく)。
今、満ち足りていることを改めて認識し、本当に自身が気に入ったもの、
美しいと感じたものを大切に扱うことで、人生がより豊かなものとなるように、
禅の言葉「吾唯知足」から名付けました。
人々の“足“の一部となる自転車という道具を、
もっと深く”知“り愉んでいただきたいという想いも込めました。

コンセプトを体現したラグフレーム IGORE のフレームビルダー片岡聖登は、80 年代は当時主流だったラグ溶接のフレーム製作を手掛けていましたが、先代から培われてきた技術を紡ぎながら進化させ、90 年代には TIG 溶接によるフレーム製作を開始。

コンセプトを体現したラグフレーム

VIGOREのフレームビルダー片岡聖登は、
80年代までは当時主流だった
ラグ溶接のフレーム製作を手掛けていましたが、
先代から培われてきた技術を紡ぎながら進化させ、
90年代にはTIG溶接によるフレーム製作を開始。
ロードレーサーからマウンテンバイク、ダウンヒルバイク、
そしてサイクリング車においても、
新しいスタイルでその世界観を作り上げてきました。
「知足」のベースとなる70nextのフレームは、
先代が70年代にデザイン設計したラグ溶接フレームの
自転車を片岡が再設計したものです。
これは単に昔のものを懐かしむノスタルジーの想いではなく、
私たちがこの日本で脈々と培ってきた哲学や美意識を表現するために
ふさわしいフレームとは一体どんなものだろうか
という問いから出た答えでした。
自転車の伝統的な技術であり、
鍛えあげられた技術でこそ生きるラグフレームを、
とことん無駄を削ぎ落し、現代の感性で美しく仕上げた70next。
それを職人がひとつひとつ手工業で製作するという工程も含め、
まさに知足のコンセプトにぴったりはまるフレームとなりました。
ただ、知足には見た目に更にメッセージ性を込める必要がありました。
そこで、フレームへのデザインを京都の漆芸家 服部一齋氏に
手掛けていただくことにしました。

静寂感を纏った圧倒的な存在感 奈良時代より永く受け継がれてきた蒔絵や螺鈿といった漆芸の技術を追求し、より現代的に進化させてきた服部氏。

静寂感を纏った圧倒的な存在感

奈良時代より永く受け継がれてきた蒔絵や螺鈿といった
漆芸の技術を追求し、より現代的に進化させてきた服部氏。
その技術と感性で「もの」そのものの魅力を
最大限に引き出すというものづくりへの姿勢も、
VIGOREと共通していました。
まさに服部氏に描いていただくことで、知足のコンセプトは完結します。

依頼はシンプルでした。
レーサー感を五感で感じながら走る悦びを、
最大限に生み出す設計から生まれた
70nextのフレームは、直線とそれをつなぐ曲線、
そして雑音にならない細部にわたる曲線のデザインで、
その美しさと見る悦びを表現していること。
これを念頭に表現してほしいということでした。

その結果、まさに今のVIGOREを象徴する
唯一無二の自転車が完成しました。
デザインは、フレームそのものの構造と一体化し、
ビゴーレで受け継いできた設計構造を象徴し、
自転車の線の美しさを最大限に際立たせています。
時間をかけて紡がれるものに溢れるこの地で脈々と培われてきた感性が、
形あるものとして表現されているのではないかと感じます。

妥協することなく創り上げたこの自転車が、
皆様の幸せな日常に貢献できるような存在になることを願って。

服部一齋

服部一齋(はっとり いっせい)

1975京都に生まれる
1996国立高岡短期大学卒
日本漆工協会 漆工奨学賞受賞
1998国立高岡短期大学専攻科卒
(現-富山大学芸術文化学部)
宮崎木材工業株式会社入社
2001服部峻昇に師事
2018独立
2019第29回日工会展 日工会賞受賞
第65回全関西美術展 第一席受賞
第31回工芸美術創工会展 京都府知事賞受賞
2020改組新 第7回日展初出品初入選
創立75周年京都作家協会展
2021第30回日工会展 第30回記念賞受賞
あべのハルカス7周年記念「服部峻昇・一齋父子展」
改組新 第8回日展入選
2022穐月明の水墨と現代漆芸の美 招待出品
知足

Design

  • 操作する愉しみ操作する愉しみ
  • 特別に再現特別に再現
  • 無いものは自作する無いものは自作する
  • 合理的に合理的に
  • アイデンティティアイデンティティ
  • 穴の位置まで繊細穴の位置まで繊細
  • 服部氏デザイン1服部氏デザイン1
  • 服部氏デザイン2服部氏デザイン2
  • VIGOREロゴVIGOREロゴ
  • ビルダーサインビルダーサイン
操作する愉しみ

変速機一体型ブレーキレバーやサイクルコンピューターなど便利さを追求する事によって重くなったハンドル周りですが、この「70 next-知足-」では70年代のロードレーサー感を五感で楽しめるように、当時と同様のヘッドチューブの角度(少し立ち気味)で設計しています。少し立ち気味でクイックなそのハンドリングは、高速走行時に反応が早く、地面からの情報を確実に乗り手に伝え、乗りこなす悦びを感じていただけます。(アッセンブルコンポーネントをシマノのDi2(電動変速コンポーネント)にすればよりその軽快でクイックなハンドリングを感じていただけます。)

特別に再現

ラグフレームに合うように先代(2代目)がデザインしたヘッドバッヂを復刻し採用しています。当時のようなクラシックなヘッドバッヂを製作出来る工場は今では少なく、数ヶ月かけてやっとVIGOREの希望するクオリティーのものを再現出来ました。この「70 next-知足-」に付くヘッドバッヂは、漆をムラなく塗り、そこに真綿で金箔を押しつけるように貼った特別仕様になります。

無いものは自作する

フレームの顔の一つとも言えるシートステイ上部にあるパーツの「シートステイキャップ」。ラグフレームが少なくなっている昨今、今回このラグフレーム「70 next-知足-」ともう一つのハンドメイドラインの「70 next」を製作するにあたりVIGOREの理想とする「シートステイキャップ」を製作している工場を探したのですが、見つかりませんでした。どうしても昔のVIGOREの美しさを残したかったので、片岡が自作する事に。スチールの丸棒からシートステイが被さる段をパイプの厚みに合わせ切削し、斜めにカット、そして「VIGORE」の彫刻を入れました。また、「シートステイキャップ」にシートステイを被せロウ付けする際に段が出来るのですが、そこは丁寧に手作業で段が見えないように仕上げています。上記画像の工程を経て、オリジナルのシートステイキャップが出来上がっています。

合理的に

シートラグにシートステイを溶接する部分。VIGOREでは一番強度があり歪みにくく、かつデザイン的に(視覚的に)綺麗に見えるシートラグ上部に溶接しています。

アイデンティティ

この「70 next-知足-」ともう一つのハンドメイドラインの「70 next」のシートステイキャップとフロントフォークのクラウンには「VIGORE」の彫刻を掘っています。これも先代から受け継いできた大切なもの。NCフライスで仕上がりが美しくなる加工方法を研究し、治具を製作しながら完成しました。シートステイキャップの「VIGORE」は当時と同じサイズとバランスで掘っています。楕円面なのでそれぞれの文字のサイズを変えバランスを整えています。フロントフォークのクラウンは70年代頃のクラシックな平面タイプを採用し、平面部分にバランス良く「VIGORE」の彫刻を掘っています。この「70 next-知足-」では特別に彫刻部分に漆を薄くムラなく塗り、そこに金粉を蒔き、その美しさをより強調しています。

穴の位置まで繊細

走りやすさを追求するためには、繊細なこともきちりと考えます。たとえば、自転車のフレームには全体の剛性/バネ感の大きな影響を与える要素なので、そこにあける穴一つも影響のないところに設定しています。またそれは、ブレーキのかけやすさにも影響を及ぼすのでその点も考慮しなくてはいけません。一つの事でも複数の要因を念頭に置き、全てに良い状態になるようになっています。

服部氏デザイン1

服部氏による装飾のヘッドチューブとフロントフォーク部分。金蒔絵やアワビ貝を使用した螺鈿(らでん)の特徴を活かしながら表現。直線はフレームに入るハイライトを活かしながら、VIGOREの伝統のエンドパーツとの溶接部のデザインとを組み合わせて一つのものにした。蒔絵の技法は奈良時代には確立されていたとも言われ、今もなお機械化されることの出来ない繊細な工程の繰り返しを一つ一つ手作業で製作されています。シートラグ付近の装飾(【服部氏デザイン2】)と合わせて完成するデザインになっています。

服部氏デザイン2

服部氏による装飾のシートラグ付近。金蒔絵やアワビ貝を使用した螺鈿(らでん)の特徴を活かしながら表現。直線はフレームに入るハイライトを活かしながら、VIGOREの伝統のエンドパーツとの溶接部のデザインとを組み合わせて一つのものにした。服部氏の作品のアイコンでもある三つの丸も今回の「70next-知足-」のデザインに取り入れられています。蒔絵の技法は奈良時代には確立されていたとも言われ、今もなお機械化されることの出来ない繊細な工程の繰り返しを一つ一つ手作業で製作されています。ヘッドチューブ/フロントフォーク付近の装飾(【服部氏デザイン1】)と合わせて完成するデザインになっています。

VIGOREロゴ

服部氏による装飾。文字部分に漆を薄くムラなく塗り、そこに金箔を真綿で押し当てるように貼っており、今回の特別仕様「70 next-知足-」に相応しい豪華な仕上げになっています。

ビルダーサイン

服部氏による装飾。文字部分に漆を薄くムラなく塗り、そこに金箔を真綿で押し当てるように貼っており、今回の特別仕様「70 next-知足-」に相応しい豪華な仕上げになっています。

Spec

フレームスペック

   
フレームスペック
 

(単位:mm)

SIZE(A) B C D E F G H I J
520.0 530.0 530.0 577.5 405 45 70 73 75 102.9
550.0 555.0 555.0 590.0 405 45 70 73 74 130.2
               
SIZE(A) B C D E
520.0 530.0 530.0 577.5 405
550.0 555.0 555.0 590.0 405
SIZE(F) G H IJ
45 70 73 75 102.9
45 70 73 74 130.2

※他サイズについては随時更新予定

[ TUBING SPECIFICATION ]

spec

Tubing : KAISEI 8630R Cromo DB

Down : φ28.6mm

Top : φ25.4mm

Seat : φ28.6mm

Head : 1"(ITA)

Seat stay : φ14mm(round)

Chain stay : φ22.2mm(oval)

Seat post : φ27.2mm

B.B.Weith : 68.0 mm)/JIS

 

 

Top/Down/Seat : 0.7mm-0.5mm-0.7mm

Seat Stay/Chain Stay : 0.5mm

Item

   

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