クロモリ製ロードバイク
CrMo Racer
クロモリレーサー

クロモリ製ロードバイク
CrMo Racer
クロモリレーサー
NEW
DESIGN
他のクロモリとは違うビゴーレのクロモリ製ロードバイク。「まるで後ろから押されているよう」

NEW DESIGN

四半世紀前から常にアップグレードされる設計

   

2021年に30周年を迎えた「クロモリレーサー」の設計には、常にアップグレードが加えられています。
    これまでのクロモリレーサーのフレームとフォークは従来のコンポーネントやホイールの使用を想定し伝統的な剛性のバランスで設計していました。
    ところが、現在ではその頃からコンポーネントやホイールの設計も随分変わりました。
    そこでフロントフォークのパイプは肉厚を薄くし、外径を太くすることによって剛性が上がり、軽量になりました。
    また、フレームも現在の高剛性部品の性能を十分活かし、乗り手の力を最大限に発揮できるバランスのいいものに仕上げるために、ビゴーレの経験を存分に発揮させています。
    この新しいフレームとフォークによって、クッション性(快適性)と剛性のバランスが良く、乗り手の漕ぐ力を前に進む力へと確実に変換する、よく走る自転車へと生まれ変わりました。
    従来からの美しいシンプルなシルエットを残しつつ、その時代に合わせたデザイン性が魅力のVIGOREのベストセラーです。

  • 新フロントフォーク
  • タイヤの選択も自由に
  • 精度の高さでできること
  • キャリパーブレーキである理由
  • 穴の位置まで繊細
  • 完成車としてのパーツ構成
  • TIG溶接
タイヤ自体で地面からのショックを吸収できるようになりました。
   

これまでのクロモリ・レーサーのフロントフォークは23c幅までのタイヤの使用を想定し、伝統的な剛性のバランスで設計していました。
以前はフロントフォークである程度地面からのショックを吸収していたのですが、
最近では25〜28c幅の以前より少し太いタイヤが主流になってきて、タイヤ自体で地面からのショックを吸収できるようになりました。
そこで、フロントフォークもパイプの肉厚を薄くし(1.2mmから0.9mmへ)、外径を少し太くすることによって剛性が高く(特に横剛性)、かつ軽量なものへと設計変更しました。

今回より28c幅までのタイヤの装着が可能に。

以前のクロモリ・レーサーの最大装着タイヤ幅は26c幅まででしたが、今回より28c幅までのタイヤの装着が可能になりました。
タイヤ径を乗り方に合わせて変更することで、スピード感のあるレース走行から、普段の生活、そして荷物を積んだサイクリングまで幅広く対応する事ができます。
(推奨タイヤ幅:700c×25c〜28c)

     
精度が高いから、ピタッと収まる。

精度が高いから、ピタッと収まる。

クロモリレーサーが生まれた四半世紀前から、制作精度は高いものでした。
それがよく分かるのが後輪部をとめるエンドと言われる部分。
左の写真は、1990年代までの一般的な形であった「ロードエンド」。後輪の中心軸を後から調整できるよう、軸受部に調整用ネジがついています。
それに対して、クロモリ・レーサーは、マウンテンバイクなどと同じストレート・ドロップエンド。これは後輪の中心軸をぴったりの精度で製作しているため、従来のように調整は必要なく、ただはめ込むだけです。このタイプをロードに使い出したのは、もちろんVIGOREが初めて。それだけ、VIGOREはフレーム作りに自信がありましたし、今もその誇りは変わりません。

「踏んだときに良く進む」自転車の完成形。

クロモリ・レーサーはキャリパーブレーキ(リムブレーキ)を採用しています。
理由は、クロモリ製のロードバイクとして培ってきた全体のバランス(剛性・軽量・バネ感・ショック吸収性)を崩さず、素材を最大限に活かした「踏んだときに良く進む」自転車の完成形だからなのです。

ちょっとしたところにも気遣いを。
 

ちょっとしたところにも気遣いを。

走りやすさを追求するためには、微細なこともきちりと考えます。
たとえば、自転車フレームは、全体の剛性/バネ感に大きな影響を与える要素なので、そこにあける穴一つをとっても影響が極力ないところに設定しています。これによって、例えばブレーキの掛けやすさが変わります。
一つの事でも複数の要因を念頭に置き、全てに良い状態になるようになっています。

ハンドル回りもトータルバランス

ハンドル回りもトータルバランス

完成車の部品は全て、トータルの性能を発揮するために一品一品選び抜かれています。 たとえば、ハンドル回りもフォークからステム、ブレーキのコンビネーション、さらには、メンテナンス性(ヘッド調整やハンドル交換等)を検討した結果、今の組み合わせとなっています。現行のパーツに合わせて性能が十分に出るよう、一品一品、他のパーツとの整合性を考えながら組み合わせています。VIGOREの多様なスタイルは、全てにおいてのバランスを検討した末に生まれています。

フレーム製作に自由度を。だから、TIG溶接

思い通りの設計を行う。特に競技車両を制作する場合には重要となることです。 言葉では簡単そうですが、実際にものを作るとなると様々な制約が出てきます。 自転車はシンプルな形状のためごまかしが効かず、繊細な設計を行うことが大変重要になります。その設計に大きな足枷(あしかせ)となったのが、ラグの存在でした。チューブ間を接合するための継手としてのラグは、その形状が決まっているため、チューブ同士の繊細な角度による接合を表現するには不向きな方法でした。そこで思い通りの設計角で接合するために、まだ一般的ではなかったTIG溶接を用いることによって、自由な設計角を設定することができ、VIGOREはこれまでに無い乗り心地を追求し表現できるようになりました。

FITTING

体に合う自転車。
クロモリレーサーのフィッティング思想

   

どんなに良い自転車でも体に合っていなくては、その性能を十分に発揮できないことは、はっきりしています。
VIGOREは乗り手と自転車のフィッティングを重要視し、クロモリレーサーでは5サイズのフレームと7サイズのステムによって、
体型だけでなく、その人の乗り方、能力にあわせて、カスタム/オーダーメイドで一台一台製作しています。

SPEC

フレームスペック

spec
 

(単位:mm)

SIZE(A) B C D E F G H I J
450 509.0 499.1 569.0 405 45 68 71.5° 75° 80.8
490 514.4 511.0 574.8 405 45 70 72° 75° 85.0
520 530.0 530.0 586.3 405 45 70 72° 75° 98.0
550 555.0 555.0 603.1 405 45 70 72° 74° 126.0
580 575.0 575.0 624.1 405 45 70 72° 74° 157.0
       
SIZE(A) B C D E
450 509.0 499.1 569.0 405
490 514.4 511.0 574.8 405
520 530.0 530.0 586.3 405
550 555.0 555.0 603.1 405
580 575.0 575.0 624.1 405
SIZE(F) G H IJ
45 68 71.5° 75° 80.8
45 70 72° 75° 85.0
45 70 72° 75° 98.0
45 70 72° 74° 126.0
45 70 72° 74° 157.0
[ TUBING SPECIFICATION ]

Tubing : Cromo DB

Down : φ28.6

Top : φ25.4

Seat : φ28.6

Head : 1"(ITA)

Seat stay : φ16 (round)

Chain stay : φ22.2 (oval)

 

 

Seat post : φ27.2

B.B.Weith : 68.0 (mm) jis

Frame size (mm) : 450、490、520、550、580

Color : MONO (白/黒)COLOR (カラー)

適合身長表
       
  • 450

  • 490

  • 520

  • 550

  • 580

   

※その他、オーダー加工対応、プレミアム塗装(パール、メタリック等)については、事前にご確認ください。
    ※フレームの仕様は、予告無く変更することがありますので予めご了承ください。

フレーム価格
       
MONO(白/黒) COLOR(カラー)
フレーム+フォーク Set 税込129,000円〜税込168,160円~

ITEM

  • クロモリレーサー Grade e

    クロモリレーサー Grade e

    228,000円(内税)

    日常の移動を中心とし、休日サイクリングも楽しめるグレードです。
    リア変速機は8段のSHIMANO "Claris(クラリス)" を組み付け、リーズナブルな価格ながら、クロモリレーサーの高い性能を堪能出来ます。
    毎日を気持ちよく走りたい方へ向けた、移動自体が楽しくなる1台です。

    → 詳しく見る

  • クロモリレーサー Grade e+

    クロモリレーサー Grade e+

    245,000円(内税)

    SHIMANOのエントリースポーツコンポーネントの "SORA(ソラ)" を組み付けたグレード。
    リア変速機はこのモデルから9速となり、アップダウンも気持ちよく乗りこなせます。
    日常の移動だけでなく、ちょっとその先に足を伸ばして自転車の世界を広げたいあなたにぴったりな1台です。

    → 詳しく見る

  • クロモリレーサー Grade RS

    クロモリレーサー Grade RS

    310,000円(内税)

    自転車をスポーツとして楽しめるグレード。
    充分な耐久性を持ったSHIMANO "105" を組み付け、リア変速機11段で、日常の移動から長距離のツーリング、本格的なロングライドイベントまで難なくこなすマルチな1台です。VIGOREオススメのグレードです。

    → 詳しく見る

  • クロモリレーサー Grade RS+

    クロモリレーサー Grade RS+

    678,000円(内税)

    SHIMANO ULTEGRA(アルテグラ)を付けた、純スポーツグレード。
    電動変速仕様で、リア変速機は12速のULTEGRAをアッセンブルしています。ツーリングからロードレースまで、自転車と一体となって思うがままに操ることが出来ます。(Grade RS+完成車のフレームは電動変速仕様となります。)

    → 詳しく見る

  • クロモリレーサー Grade RS

    クロモリレーサー Premium

    880,000円〜(内税)

    SHIMANO Dura Ace Di2を付けた、最高級純スポーツグレード。 電動変速仕様でリア変速機は12速のDura Aceをアッセンブルした、まさに「最高級グレード」のプレミアムな1台です。ツーリングからロードレースまで、自転車と一体となって思うがままに操ることが出来ます。
    (Grade Premium完成車のフレームは電動変速専用仕様となります。)

    → 詳しく見る

  •        
           

    クロモリレーサー frame

    129,000円〜(内税)

    → 詳しく見る

  •        
           

    クロモリレーサー frame Di2仕様

    190,000円〜(内税)

    → 詳しく見る

CrMoracer KYOTO Collection 時に流されないもの

KYOTO Collectionは、京の持つ世界観をビゴーレの感性によって仕上げた、クロモリレーサーのコンセプトシリーズです。

vigore instagram
vigore facebook
 
vigore twitter
vigore line
vigore youtube
乗り比べ試乗体験! → VIGOREのレンタル →