「山と旅の自転車プラス」のフロントフォークは標準ではオリジナルのクロモリ製のフォークをアッセンブルしています。
クロモリ製ではなくてカーボン製のフォークを使った方が重量が軽くなるのに、と思われるかもしれません。
↑標準のクロモリ製のフォーク仕様の完成車(フレームサイズ:510mm)
荷物を多く搭載したり、トレイル( 林道、砂利道、登山道など)をカーボン製のフォークで走るとハンドリングのバランスが悪くなり安定して走れない場合があります。
なので、マウンテンバイクの「Basic FR」をベースに開発したこの「山と旅の自転車プラス」はそのような場合でも安全かつ快適に走破出来るようにあえてクロモリ製のフォークをアッセンブルしているのです。
要はバランスなんです。
どこをどう走るか、それを合わせないと快適に走れません。
日本のフィールドでそのような状況を考えた場合、私達が乗りやすい自転車というとそうなるんです。
「山と旅の自転車プラス」は(VIGOREの全ての自転車にも言える事ですが)ただ軽さだけの追求ではなく、しっかりと乗り手の力を前に進む力に変換出来るように綿密に考え抜いた素材(パイプ)の径と厚みのバランスを考え、競技車の製作で培った経験とノウハウを活かして、”踏んで進む”フレームとフォークの設計にしてありますので荷物を積んでも積まなくてもクロモリ製のフォークでも軽快に乗ってもらえます。
また、クロモリ製にする事によって耐久性がありますので永く乗ってもらえるかと思います。
ただ、
この「山と旅の自転車プラス」をお選びいただく方々の中には、そんなに荷物を積んだり、トレイルなどを走る予定はないという方もいらっしゃいます。
自分は舗装路しか走らないので、自転車にあまり荷物を積まず、700cホイールに細めのタイヤ(28c幅前後)で比較的軽快に走りたい、という方にはカーボン製のフォークもオプションで用意してあります。
※「山と旅の自転車プラス」は、650bと700cの2種類のサイズのホイールどちらも付けれる兼用設計になっています。
↑オプションのカーボンフォーク(One by ESU/OBS-RBD-TH 700c ロードベンドディスクスルー)
↑シンプルなベンド形状にオフセット変換可能なデュアルオフセットシステム
↑最大装着タイヤ幅:700×42c・650×42B(上画像のタイヤは700×32cです)
「山と旅の自転車プラス」完成車もしくはフレーム+フォーク、いずれの場合でも価格は+40,000円(税抜)でこのカーボンフォーク仕様に変更可能です。
高速走行から旅仕様までマッチする「山と旅の自転車プラス」のカーボンフォーク仕様も是非ご検討下さい。
↑カーボンフォーク仕様の完成車(フレームサイズ:450mm)
あともう一つ、
こちらのSHIMANO XTのフラットペダル(PD-M8140)もこちらの店舗では人気です。
ペダルの踏み面が広く、またピン(長さの違う替ピン付き)が多く配置されているので、シューズがペダルにグリップし未舗装路や下りでずれにくく非常に安定します。また、耐久性・高い精度・スムーズな回転の全ての面で性能の良いペダルで、街乗り・トレイルライド・旅まで幅広く使えます。こちらは+6,800円(税抜)でGRX810グレードの標準完成車仕様より変更可能です。
今回紹介したカーボンフォークとペダルのオプション、ビゴーレ・ウェブストアには載せていません。
もし、ビゴーレ・ウェブストアでご希望の方がいらっしゃいましたら、商品をご購入後にカートを進んだところにあります「備考欄」にその旨をご記載いただくか、こちらまで別途メール頂きましたら、対応させて頂きます。
また、この他にもご希望がありましたら別途対応させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。
ご来店にてご購入の場合はその旨をスタッフまでお伝え下さい。