以前に『Basic FR』、数年前に『新・山と旅の自転車』をご購入いただいたお客様が、今年の定年を機に自転車で海外旅行に行くための自転車として、『山と旅の自転車プラス』をご購入いただきました。

 

 

旅行の内容を聞くと私達の想像をはるかに超えるものでした。

期間は約11ヶ月間、でヨーロッパの東西南北のそれぞれの端を訪れる、というものでヨーロッパ全ての国を通過する予定だそうです。

 

スタートはオーストリアのウィーンで回る順序はヨーロッパの北端→西端→南端→東端、で帰りもウィーンから。

ヨーロッパの滞在日数がビザ上90日以内とのことなのでその関係で途中イギリスやモロッコを挟みつつ旅を続けるとの事。

 

スタートからゴールまでは飛行機・鉄道などは使わず(船は除く)全て自走で移動するという事なのですが、いったい総走行距離はどれくらいになるんでしょうか??

 

 

↑今回後購入いただいた『山と旅の自転車プラス』。通常仕様のドロップハンドル仕様ではなくご希望でフラットハンドル仕様です。

さすがに長期間となると荷物も増えるのでパニアバッグとハンドルバーバッグを追加されました。

 

↑パニアバッグにはシュラフ/エアーマット/着替えなど。11ヶ月間も行くのでさすがに季節が変わりますからね。

基本はユースホステルに泊まるけど、念の為にシュラフとエアーマットは持っていくそう。

 

↑このパニアバッグは『ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラークラシック』。黒い取手を上げるだけで取り外しが可能なので食事時や宿泊時など自転車を離れる際、すぐ簡単に取り外せます。

 

↑そのパニアバッグを付けるリアキャリアはビゴーレがお薦めする『tubus(チューブス) ロゴクラシック』。『tubus』は軽量で大変丈夫、また破損が少ないので海外自転車旅では絶大な人気を誇ります。

『山と旅の自転車プラス』には始めからフレームにキャリアダボがありますのでアタッチメント無しでリアキャリアが取り付けれます。

 

↑ハンドルバーバッグも『ORTLIEB(オルトリーブ) アルティメイト6プラス』。携帯電話/地図/補給食/貴重品など走行中に小まめに出し入れする物を入れておくと大変便利です。

 

↑こちらのバッグも赤いボタンで簡単に取り外しが出来ます。

 

↑バッグ類を外すとこんな感じ。これらのバッグは防水仕様ですのでどんな天候でも安心して旅を続けられます。

 

↑『山と旅の自転車プラス』の標準のハンドルタイプはドロップハンドル仕様なのですが、「前の『Basic FR』のフラットハンドルのポジションに慣れてるから」という事でフラットハンドル仕様に変更されました。また、登りで力を入れやすいバーエンドも追加。(バーエンドは前の『Basic FR』にも付いていました。)

『山と旅の自転車プラス』のフラットハンドル仕様も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

↑『山と旅の自転車プラス』のブレーキタイプはディスクブレーキ仕様で「オイルディスク仕様」もしくは「ワイヤーディスク仕様」からお選びいただけるのですが、今回のような海外長期旅にはメンテナンス性の良さやトラブルの少なさから「ワイヤーディスク仕様」をお薦めしています。

 

 

 

 

 

旅の途中から連絡がありましたらまたVIGORE WORLDで紹介させていただこうと思っています。

ビゴーレ一同ご報告を楽しみにしています。

事故や盗難などには気を付けて楽しんで行ってきて下さい!

 

 

 

↓今回ご紹介した『山と旅の自転車プラス』についてはこちらより