「未舗装路に行く方だけでなく、普段の生活の移動の道具〜テントなどの荷物を積んだバイクキャンプのツーリングまで”その時を”楽しんでいただける自転車」の『山と旅の自転車プラス』。
色々なシチュエーションで良く走るビゴーレが提案する旅のためのそして毎日のための自転車です。
と、書いてはいますがいまいち想像出来ないという方もいらっしゃるかと思いますので、今回はその『山と旅の自転車プラス』の実際の使用例をご紹介させていただきます。
今回はキャンプでの様子を。
このキャンプシリーズは全4話を予定しており、今回より4回連続で紹介予定になりますので、2話目以降も読んでいただければ幸いです。(2話目/3話目/4話目)
(この4話は「キャンプ」にフォーカスを当てた記事になりますが、普段の生活での使用の様子も公開予定ですのでお楽しみに)
撮影で協力していただいた方はコズさん(Instagram@kozbeat)という方で、主に80-90年代の頃の少し昔の道具で実際にキャンプされています。
私達は初めて聞いたのですが、このようなスタイルは「ヴィンテージキャンプ」というらしいです。
この日は奈良県の吉野川沿いのキャンプ場に連れて行ってもらいで仕事を忘れて1日を過ごさせてもらいました。
キャンプ道具は全てコズさんの物になります。
↑ここでは日帰りのデイキャンプのシーン。
キャンプ地や川のほとりなどくつろげる場所に行って、コーヒーを淹れて一服してまた走って帰ってくるイメージ。
持ち物はタープ・チェア・テーブル・クッカー・コーヒー道具・水など。
タープを張っているポールは長さによっては自転車のトップチューブにくくりつけたりする必要がありますが、これくらいの荷物ならハンドルバーバッグとサドルバッグに入り切ります。
↑2000年頃のオレンジ×パープルのクレイジーな配色の「DANA DESIGN」のタープ「nukus(ヌクス)」。日よけ/風よけとして使え自分だけのくつろぎ空間が作れます。
↑中央のパープルのシート、ただのシートかなと思ったのですが、よく見ると本体にイラストが。Patagoniaの前身の「CHOUINARD EQUIPMENT」の1980年頃の「Mountain Lounger」というシート、このシートとスキー板とストックを組み合わせてグラウンドシートになるというもの。
左下のアルミの入れ物は1960年頃にアメリカの炭鉱夫がランチにサンドイッチを入れていたもの。ブランドは不明だそうです。
なんとなくイメージが湧いてきたでしょうか?
1日の休みを使ってこんなリフレッシュも出来そうですね。
まずは家から1-2時間ぐらい走って行ける場所から始めてみる、というのでもいいかなと思います。
コズさんの場合は入手困難なヴィンテージ道具でしたが、古くても、新しくても、自分が気に入った道具を選んでいくところから楽しめそうです。
コズさんは当時の道具を手に入れた後もきちんとメンテナンスされて維持されているのでしょう。
これらの丁寧に作られた道具達と同様にビゴーレの自転車も定期的な点検やメンテナンス、消耗パーツの交換などで永く愛着を持って乗ってもらえるものづくりを心がけており、消費するだけでなく、大切に扱う経験がオーナー様のより豊かな時間につながると考えています。
現在販売しているビゴーレの自転車も30-40年後には「ヴィンテージ」と呼ばれるのでしょうか?笑
次回はテント(シェルター)・シュラフ・マット・クッカーなどを持って装備の増えた「泊まり」のキャンプ場面をご紹介しますので、お楽しみに。
今回のキャンプで使った『山と旅の自転車プラス』についてはこちらより↓