少し前に『山と旅の自転車プラス』のキャンプ編全4話をご紹介しましたが、今回はその『山と旅の自転車プラス』での街中サイクリング編をご紹介します。

 

ビゴーレのスタッフ林が「山と旅の自転車プラス」と共に過ごす休日をお届けします。

天気の良い休日はもっぱらロードバイクでツーリングに出掛ける林ですが、半日しか空いて無い日や街中に用事がある日はこんな感じでのんびり過ごすようです。

 

 

では、その様子をどうぞ。

 

まずは高野川の河川敷を使って出町柳まで。

視点を変えていつもとは違う体験を楽しみながら、出町の飛び石※を自転車を担いで右岸に渡ります。

(※飛び石:川底の保護と親水空間の形成の目的で作られ、賀茂川・高野川・鴨川には亀・千鳥・船・三角オニギリなど合計6箇所の飛び石があります)

 

京都市の南北をほぼ一直線に流れる鴨川の右岸の河川敷で南下し街中の方へ。この河川敷(右岸・左岸とも)は信号が無いのと車が入れなく安全に走れるので、おそらく京都のサイクリストはよく利用しているはず。

 

まずはいつもお世話になっているPatagonia 京都さんへ。

「HOUDINI Jacket」の新製品が発売になったという事でそれをチェックをしに。このジャケット、すごくコンパクトに収まり少し肌寒い時にさっと着れて便利なのです。林は以前のモデルを持っているのでここは我慢のようです。

 

前から気になっていたバックパックも試着させてもらいます。容量が18Lありツーリングなどに使いやすそうですが、少し考えるよう。

 

あ、ビゴーレの自転車を8月下旬ごろまで1Fの奥の方で展示していただいていますので、ご来店の際は是非ご覧くださいね。

 

お昼が近づいてきたのでベトナムサンドイッチのbánh mì(バインミー)をテイクアウト。

 

平安神宮そばの岡崎公園のベンチで(トンビに狙われないように背後を気にしながら)アイスラテと一緒にランチタイムです。ここ岡崎は、比叡山や東山を背景に美術館・図書館・動物園などがあるエリアになります。

 

ランチの後はすぐそばの「京都市京セラ美術館」で何か展示がないか見てる様子。この日は好みのものが無かったみたいです。

 

街中での用事が済んだので北上し、京都御苑の東側にある梨木神社で翌朝のコーヒーの為に御神水を汲みます。

私たちは「梨木神社の水」と呼んでいますが正式には「染井の水」といい、京都三名水のひとつで三名水の内いまだ枯れずに現存する唯一の名水だそうです。

 

映画鑑賞も趣味である林は、帰り道の途中の出町柳の「出町座」で上映中の映画をチェック。観たい映画があったらしいのですが、上映開始まで少し時間がある様子。

 

上映時間まですぐ近くの鴨川デルタで一休みするそう。奥に見える山は大文字山で、ここ鴨川デルタは毎年8月16日の送り火の時はそれを見る人でいっぱいになる所です。

 

その後、「出町座」で映画を観て余韻に浸りながら帰宅となりました。

 

 

全てを一台で楽しめる、旅のためのそして毎日のための『山と旅の自転車プラス』、

こうした普段の生活の街の移動で使えることはもちろん、次の休日のサイクリングにも私たちをどこかに連れて行ってくれるお気に入りの一台になる自転車だと思っています。

 

 

 

 

↓今回使用した自転車は『山と旅の自転車プラス』のGRX820仕様

この「GRX820仕様」は普段の生活から、キャンプ道具などの装備を積んで自転車旅行・長期ツーリング、そしてアドベンチャーライドまで望み通りにライドが出来るモデルになります。

 

こちらの京都本店にはこのGRX820仕様の試乗車もご用意していますので、ご興味のある方は是非ご来店下さい。

 

 

 

『山と旅の自転車プラス』の詳細はこちらより↓

 

 

→今回は街中のサイクリングでしたが、ちょっと郊外や林道のサイクリング編はこちらからご覧ください

 

 

 

出町の飛び石の「亀」。