お盆が始まったころ、ビゴーレのレンタルサービスのVIGORE JOURNEYにある予約が。
最近、自転車の面白さに気付き、自分の自転車を探していたところ、
「山と旅の自転車プラス」のコンセプトを知っていただき、心惹かれていただいたというお客様からでした。
乗り比べ試乗体験もいいけれど、よりしっかり自転車と向き合ってみたいということで、
VIGORE JOURNEYにお申し込み仕込みいただいたそうです。
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▼乗り比べ試乗体験とVIGORE JOURNEYの違いを簡単に…
・乗り比べ試乗体験:ビゴーレの自転車で京都本店の近くの周回コース(約1.9km)を試乗していただけるサービス(無償)
・VIGORE JOURNEY:ビゴーレの自転車を5時間または9時間レンタルしていただけるサービス(有償)
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お越しになる前にメールで少し詳しく伺っていると、
関東からお越しになるため、京都の地理はあまりわかっていない、
観光ではなく自転車と向き合うためのルートを走ってみたい、ということでした。
そこで、ビゴーレで3つのルートを事前にご提案させていただきました。
1つ目は、ビゴーレから鴨川の上流に行き、そこから河川敷などを走って京都市の南まで行って帰ってくるルート<
2つ目は、上記のルートに、少しの登りコースを追加したもの
3つ目は、ビゴーレからさらに北のエリア(静原や大原へ抜けるコース)へのルート
※ビゴーレは京都市の北、地下鉄烏丸線の国際会館駅の近くにあります。(京都駅から約20分)
色々と悩まれた後、峠道もある3つ目のルートへ行かれることになりました。
(先日の「スタッフ片岡の休日(郊外サイクリング編)」でご紹介したルートに近いものです)
↑今回レンタルの自転車は「山と旅の自転車プラス」のLサイズ。ステム長やサドル高さなどを確認させていただきました。
当日到着いただいた後は、まずはフィッティングから。ビゴーレの自転車はどれも試乗していただき、フィッティングして1台1台製作しています。試乗会でもレンタルでもフィッティングして乗ってもらっています。それは、手足の延長として機能させ、自転車を使うことではなく、サイクリングの体験そのものを愉しむ体験をしてもらうためです。
ドロップハンドルのスタイルは初めてとのことで、乗り方の説明からさせていただきました。
近所を少し試走をして、「大丈夫そう」、ということで出発。
↑出発時の様子
当日、京都は夏真っ盛りで35度は超えており、ビゴーレ一同、熱中症など少し心配しながらお待ちしておりました。
戻るのは12時くらいかなということでしたが、14時ごろまで半日(5時間)程度試乗いただき、無事戻られました。
帰ってこられた時は、「思いがいっぱいです」と一言。
初めての「山と旅の自転車プラス」、初めてのドロップハンドル、初めての京都でのサイクリング、
今回のVIGORE JOURNEYでの色々な出会いが、人生を刺激するような愉しい時間になっていればいいな、と思っています。
その後、「山と旅の自転車プラス」についてご質問をいただいたり、
フレームビルダーの片岡聖登の説明と一緒に、「山と旅の自転車プラス」の別の仕様も試乗いただいたりしました。
“「山と旅の自転車プラス」と向き合ってみたい”という当初の想いが少しでも叶っていたら幸いです。
さて、前回ご紹介したVIGORE JOURNEYは京都旅行をもっと愉しむための道具としてでしたが、
今回のように、ビゴーレの自転車を長時間体験して、より深く向き合うため、というようなことにも使っていただけます。
京都にお住まいの方でいつも走ってるルートをビゴーレで走ってみたいというのでもいいですし、遠方の方で京都の道がよくわからないという方でも、ご要望に応じてビゴーレおすすめのルートもご紹介させて頂きますので、お気軽にご相談くださいね。