昨年、お問合せメールからこんなご相談が。
「クロモリ製のロードバイクを探していて、週末は200km以上、ゆくゆくは1200kmブルベ※にも出たいが、『クロモリレーサー』か『70next』のどっちが向いているでしょうか?」というご質問でした。
※ブルベ:タイムや順位にはこだわらず制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクルイベント
もう少しお問合せの内容を言うと、現在カーボンのロードバイクをお持ちでその軽い乗り心地は気に入っているのだが前述のような乗り方の出来るロードバイクを検討している、との事。
そしてもう1台アルミのロードバイクをお持ちでそれを分解し、フレーム+フォークだけを購入し、そのパーツ類を使えないかというご相談も。
お持ちのアルミのロードバイクの画像や詳細をメールで送ってもらい確認するとパーツ類はほぼ使える感じでした。
そして始めの『クロモリレーサー』か『70next』か、というご質問。
こちらから、
「どちらもおすすめではあるものの、1200kmブルベなどを見据えられていることから、どちらかといえば『クロモリレーサー』をお勧めいたします。どちらもクロモリの素材の良さ(踏んだ時によく進む推進力)が出るようにフレーム自体設計しているのですが、『70next』はハンドリングのレーサーのようなクイック感が特徴で、『クロモリレーサー』は設計上、直進性が『70next』に比べて高いです。」
と、お答えしたところ『クロモリレーサー』を選んでいただきました。
また、フレームサイズやフィッティングに関しては、実際試乗して決めたいとのことなので、遠方よりご来店いただき『クロモリレーサー』を試乗いただきました。
その際にアルミのロードバイクをお持ちいただき、その場でパーツを分解させていただきました。
フレームの塗装が上がってきて、組み立て前の様子。
アルミのロードバイクから分解したパーツ類やホイールをこれから洗浄したり、以前付いていたバーテープやワイヤーを外したりして組み付けていきます。
冒頭でも述べましたが、ブルベにも出られるということなのでフレームにバッグやキャリアなどの装備を付ける用のダボ加工を追加でリクエストされました。
ご希望されたダボ台座部分は4ヶ所。
↑トップチューブの前方上面。
↑ダウンチューブ下。
↑シートステイ上部。
↑リアエンド。
そして完成。
↑ロゴカラーはゴールドカラーを選択されました。
今回、組み替えに際して別途必要だったパーツはヘッドパーツ・シートピラー・バーテープ・ワイヤーなどで、比較的付いていたパーツ類がそのまま使えました。
この方はビゴーレのふるさと納税でギフトカード(3万円分×9枚)をお申し込みいただき、送料を含めた今回のオーダーで利用していただきました。
ビゴーレのふるさと納税の詳細に関しましてはこちらより。
今回のように、
「こんな乗り方がしたいけど、どの車種が合っているか分からない」
「パーツが1台分余っているのでクロモリの自転車を組みたい」
の他にも、
「こんなパーツで自転車を組みたい」
などのご要望がございましたら車種のご提案やお見積りさせていただきますのでお気軽にこちらからお問合せ下さい。
ビゴーレでは他社の自転車からの組み替えの他にも、ビゴーレの自転車のフレーム塗り替え・コンポーネント組み替え・オーバーホールや修理などのサービス『REPAIR/REMAKE』をご用意しています。
ライフステージや好みの変化に合わせてあなたのビゴーレを生まれ変わらせたい場合はお気軽にご相談下さい。