6月25日にこのコーナーで取り上げた、仲のよい二人の初めての自転車オーダーのつづき、
ついに完成して納車のときのお話です。
2人の注文したクロモリレーサーが仕上がり、 いよいよ、納車当日となりお二人がまた京都本店まで来られました。
いよいよ 「じぶんの自転車」とのご対面です。
こちらは彼の頼んだクロモリレーサー。一目惚れの水色に白のロゴ。彼の人柄同様、とても素直に仕上がりました。
彼女は、クリーム色に白いロゴ。こちらも彼女の雰囲気を表した一台に仕上がりました。
そして装備では、ドロップハンドルでも楽なポジションで乗りこなせるようハンドル上部に(ブレーキの)アシストレバーを取付けました。サドルはアメリカの職人がつくっているセラアナトミカ。この一枚革のサドルは乗るほどにお尻に馴染み、ずっと末永くお付合いできる一台の一部としてがんばってくれます。
できあがった自転車をみて、すぐに乗りたい!というはやる気持ちを抑えてもらいながら、最後にもうひと作業があります。それは、出来上がった自転車をよりじぶんのものに仕上げるための調整作業です。
今一度、何度か自転車に跨いでもらいハンドル位置、サドルの位置などを再調整します。こうしてよりフィット感を増すようにします。
そしていよいよ完成した自分の自転車に乗る時が来ました。
ロードバイクに初めて乗る二人に片岡が乗り方のコツを伝授します。
まずは彼から。満面の笑みとともに初走行の瞬間をぱちり。
次に彼女もぐるっと一周です。セッティングの甲斐もあり、すぅっと自然に乗ってもらうことが出来ました。
仲良く二人で記念写真。
なかなか「じぶんのもの」を手に入れる機会が無いなかで
じぶんの思いの詰まったモノづくりをお手伝いできることはわたしたちにとってもありがたいことです。
すぐに出来上がるのではなく、出来上がるまでの時間も楽しんでもらえてとても良かったです。
今回の自転車づくりは二人にとって大切な思い出のひとつになれましたでしょうか。
良い道具選びは、楽しい日常を積み重ねる上で大切です。
ずっといっしょに過ごす道具としての自転車。
ビゴーレの自転車はあなたの人生の一部をきっとすてきなものに変えてくれるはずです。
今回二人がオーダーしたビゴーレのクロモリ製ロードバイク、クロモリレーサーの詳細はこちら→