『山と旅の自転車プラス』は乗り方によってアッセンブルするコンポーネント(変速系や駆動系のパーツ)を選んでいただけます。
走るシチュエーションがほぼ舗装路でたまに林道、という方にはロード系のコンポーネントを、
走るシチュエーションが未舗装路や林道が主体で舗装路も走る、という方にはグラベル系のコンポーネントをお薦めしています。
今回はそのロード系のコンポーネントのSHIMANO 105仕様の完成車の「グレードTS※」が、新しい105のコンポーネント(R7100系)をアッセンブルした「グレードTS」へ変更予定です。
(※ちなみに“TS”は“Touring Sports”の事です。)
「グレードTS」はブレーキのタイプがオイルブレーキ仕様とワイヤーブレーキ仕様があり、今回はそのどちらもがリニューアルされます。
オイルブレーキ仕様 :制動力に優れる。天候に構わず安定した制動力。
ワイヤーブレーキ仕様:旅先や普段でのメンテナンス性に優れる。
詳細は別途ご紹介させていただきますが、それぞれの写真を少し紹介させていただきます。
▼「グレードTS」オイルブレーキ仕様
▼「グレードTS」ワイヤーブレーキ仕様
大きく変わる点は、
オイルブレーキ仕様は、変速の段が1×11速→1×12速になる事、
ワイヤーブレーキ仕様は、変速の段が1×11速→1×12速になる事とコントロールレバーとブレーキキャリパーがGROWTAC社のものになる事です。(12速対応のワイヤーディスクブレーキ/機械式コントロールレバーが105ではラインナップがない為)ブレーキキャリパーのカラーは全5カラーより選択が可能です。このGROWTACに関してはまたお話ししますね。
ただ、GROWTACのコントロールレバーの発売は2024年初旬予定という事ですので、納期が気になる方はお問い合わせ下さい。
こちらの京都本店ではもう受注開始しておりますので、ご来店いただきましたら試乗してもらってご注文していただけます。
この2台は京都本店に実車を展示しています。
また、ビゴーレ・オンラインストアは現在準備中で、オイルブレーキ仕様は2月中頃、ワイヤブレーキ仕様は3月末頃の販売を予定しています。
価格や仕様などの詳細はもうしばらくお待ち下さい。