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クラシカルで最先端。70next
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クラシカルで最先端。70next
クラシカルで最先端。70next

クラシカルで最先端。

70next ラグ付クロモリ製ロードレーサー

クラシカルで新しい美しさ

全体のデザイン、ラグ、ヘッドバッヂ、シートステーキャップ、そしてエンド接合部の仕上げまで、70年代から受け継がれた技術とデザインを再現。
そこから、不要なものは削ぎ落とし、必要なものだけを磨き込むVIGOREのデザイン設計の原点を改めて突き詰め、VIGOREらしい美しさを実現しました。鍛え上げられたビルダーの手により、1台1台ハンドメイドで製作しています。

高い走行性を実現するフレーム

高い走行性を
実現するフレーム

クラシカルなラグ溶接が抱える、溶接時の熱による軟化の課題に対応する為、フレーム素材にはKAISEI 8630Rを使用しています。KAISEI 8630Rは肉薄で軽量な素材でありながら、クロモリにニッケルが配合されている為、溶接時の熱で結合部に剛性が生まれます。これが、クロモリのしなやかなバネ感と合わさり、乗り手の力を前に進む力に変換します。
この溶接時の熱による組織変化を最適な範囲に留め、素材の力を最大限に引き出せるよう、片岡聖登が長年鍛え上げた職人技でひとつひとつ手工業で製造します。

軽量で操作性の高いコンポーネントパーツ

軽量で操作性の高い
コンポーネントパーツ

伝統的な技術や仕様を応用しながらも、最高の乗り味を体感していただけるよう、推奨完成車モデルのコンポーネントパーツは、SHIMANO ULTEGRA Di2 キャリパーブレーキ仕様を採用。STIレバーがコンパクトになり、ハンドルがより握りやすく軽量となり、電子制御の為にワイヤーの抵抗感も減少し、ロードレーサー本来のハンドリング感・走行性を実現しました。この最新のコンポーネントパーツは、見た目にもVIGOREらしいシンプルなデザインと調和。まさに、機能性も美しさも兼ね備えた完成車となりました。

movie

Design

  • 操作する愉しみ操作する愉しみ
  • 特別に再現特別に再現
  • 無いものは自作する無いものは自作する
  • 合理的に合理的に
  • アイデンティティアイデンティティ
  • 穴の位置まで繊細穴の位置まで繊細
操作する愉しみ

変速機一体型ブレーキレバーやサイクルコンピューターなど便利さを追求する事によって重くなったハンドル周りですが、この「70 next」では70年代のロードレーサー感を五感で楽しめるように、当時と同様のヘッドチューブの角度(少し立ち気味)で設計しています。少し立ち気味でクイックなそのハンドリングは、高速走行時に反応が早く、地面からの情報を確実に乗り手に伝え、乗りこなす悦びを感じていただけます。(アッセンブルコンポーネントをシマノのDi2(電動変速コンポーネント)にすればよりその軽快でクイックなハンドリングを感じていただけます。)

特別に再現

ラグフレームに合うように先代(2代目)がデザインしたヘッドバッヂを復刻し採用しています。このようなクラシックなヘッドバッヂを製作している工場は今では少なく、何社か製作依頼をし、数ヶ月かけてやっとVIGOREの希望するクオリティーのものを再現出来ました。

無いものは自作する

フレームの顔の一つとも言えるシートステイ上部にあるパーツの「シートステイキャップ」。ラグフレームが少なくなっている昨今、今回このラグフレーム「70 next」ともう一つのハンドメイドラインの「70 next-知足-」を製作するにあたりVIGOREの理想とする「シートステイキャップ」を製作している工場を探したのですが、見つかりませんでした。どうしても昔のVIGOREの美しさを残したかったので、片岡が自作する事に。スチールの丸棒からシートステイが被さる段をパイプの厚みに合わせ切削し、斜めにカット、そして「VIGORE」の彫刻を入れました。また、「シートステイキャップ」にシートステイを被せロウ付けする際に段が出来るのですが、そこは丁寧に手作業で段が見えないように仕上げています。上記画像の工程を経て、オリジナルのシートステイキャップが出来上がっています。

合理的に

シートラグにシートステイを溶接する部分。VIGOREでは一番強度があり歪みにくく、かつデザイン的に(視覚的に)綺麗に見えるシートラグ上部に溶接しています。

アイデンティティ

この「70 next」ともう一つのハンドメイドラインの「70 next-知足-」のシートステイキャップとフロントフォークのクラウンには「VIGORE」の彫刻を掘っています。これも先代から受け継いできた大切なもの。NCフライスで仕上がりが美しくなる加工方法を研究し、治具を製作しながら完成しました。シートステイキャップの「VIGORE」は当時と同じサイズとバランスで掘っています。楕円面なのでそれぞれの文字のサイズを変えバランスを整えています。フロントフォークのクラウンは70年代頃のクラシックな平面タイプを採用し、平面部分にバランス良く「VIGORE」の彫刻を掘っています。この「70 next」では特別に彫刻部分に漆を薄くムラなく塗り、そこに金粉を蒔き、その美しさをより強調しています。

穴の位置まで繊細

走りやすさを追求するためには、繊細なこともきちりと考えます。たとえば、自転車のフレームには全体の剛性/バネ感の大きな影響を与える要素なので、そこにあける穴一つも影響のないところに設定しています。またそれは、ブレーキのかけやすさにも影響を及ぼすのでその点も考慮しなくてはいけません。一つの事でも複数の要因を念頭に置き、全てに良い状態になるようになっています。

令和4年の今、ラグフレームを復刻させた理由は、こちらのフラッグシップモデル「知足」のページをご覧ください。

Spec

フレームスペック

   
フレームスペック
 

(単位:mm)

SIZE(A) B C D E F G H I J
505.0 520.1 520.1 546.2 405 45 70 73 75 87
520.0 530.0 530.0 577.5 405 45 70 73 75 102.9
550.0 555.0 555.0 590.0 405 45 70 73 74 130.2
               
SIZE(A) B C D E
505.0 520.1 520.1 546.2 405
520.0 530.0 530.0 577.5 405
550.0 555.0 555.0 590.0 405
SIZE(F) G H IJ
45 70 73 75 87
45 70 73 75 102.9
45 70 73 74 130.2

※他サイズについては随時更新予定

[ TUBING SPECIFICATION ]

spec

Tubing : KAISEI 8630R Cromo DB

Down : φ28.6mm

Top : φ25.4mm

Seat : φ28.6mm

Head : 1"(ITA)

Seat stay : φ14mm(round)

Chain stay : φ22.2mm(oval)

Seat post : φ27.2mm

B.B.Weith : 68.0 mm)/JIS

 

 

Top/Down/Seat : 0.7mm-0.5mm-0.7mm

Seat Stay/Chain Stay : 0.5mm

Item

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