2023年1月27日(金)に京都市のFabcafe KyotoにてVIGOREのフレームビルダー片岡聖登と漆芸家・服部一齋によるものづくりへの想いを語り合うトークイベントを開催します。

 

 

 

 

VIGORE(ビゴーレ)は1929年の創業から94年に渡り京都で自転車と向き合い、自転車を目的に対し最適で、乗る度に非日常を体験できる乗り物へと進化させ続けてきました。創業100年を前に、これからのモノのあり⽅を考え辿り着いたのは、VIGOREのクラシカルなデザインでありながら最新の走行感を引き出したハンドメイドフレームの自転車です。余計な装飾をそぎ落とし、片岡が機能的で美しいと感じる70年代のデザイン性を踏襲し「70next」(ナナゼロネクスト)は生まれました。その「70next」をより表現させるため京都の伝統的な感性との融合として、漆芸家・服部一齋とのコラボレーションプロダクト「70next 知足」(ナナゼロネクスト ちそく)が制作されました。その開発や、2人のものづくりへの想いについて語り合います。「70next 知足」や「70next」の展示も行います。またトーク終了後は交流の時間を設けています。気軽にご参加ください。

 

 

 

【トークイベント概要】

 

イベント名:『ローカルにものづくりを続けること 〜ハンドメイドフレーム自転車「70next 知足」が生まれた理由〜』

 

日時:2023年1月27日(金) 18:30開場 19:00スタート

 

場所Fabcafe Kyoto京都市下京区本塩竈町554)  

 

語り手:片岡 聖登(VIGORE)  服部 一齋(漆芸家)

 

聞き手:山崎 伸吾(京都伝統産業ミュージアム)

 

参加費:1ドリンクオーダー(¥500)  ※2杯目以降も自由にお楽しみください。

 

申込:事前申込制(先着30名)です。以下フォームよりお申し込みください。

              https://forms.gle/aFjgC2gPa7HhvS679

 

プロフィール

片岡 聖登

1957年京都市生まれ。94年の歴史を持つ自転車ブランドVIGOREの3代目フレームビルダー。時代に合わせ最新の技術を取り入れた競技車開発の歴史をベースに、企画、設計、製作まで一貫して行う。機能的で美しい、五感で愉しむための自転車を手がけている。2009年度グッドデザイン・中小企業長官賞、2015年度グッドデザイン賞など受賞多数。

 

服部 一齋

1975年京都市生まれ。漆芸家として活躍する。2001年服部峻昇に師事、2018年に独立。伝統工芸の、時代を超えて受け継がれ、鍛え上げられた技術を使いながら、現代的で独創的な表現を追求している。2019年 第29回日工会展 日工会受賞、第65回全関西美術展 第一席受賞、第31回工芸美術創工会展 京都府知事賞受賞。その他受賞多数。 

 

山崎 伸吾

京都伝統産業ミュージアムチーフディレクター。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター 特別研究員。京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインの分野で多様な人たちと協働し様々なプロジェクトを手がける。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手と使い手の接点が生まれる企画を行っている。

 

お問合せ先:有限会社 ビゴーレ・カタオカ  Email: info@vigore.co.jp

 

 

 

 

このトークイベントに伴いまして、当日1/27のビゴーレ京都本店の営業は16:30まで15:00までとなりますのでご了承下さい。

 

皆様のご参加をお待ちしております!